クラゲについて。

2016.0903 クラゲを産んだその時から、私の中の何かが変わっていってる。身の回りのコト、人間関係とか、関心事とか、ちょっとずつぜーんぶ変わっていった、多分これからも。子育てはしょーじき大変やけどその分子供からもらえるもんはすごいと感じる日々。そしてただいま二人目妊娠中。

タビノキオク

フランスのFoixにきて二週間程たった時、

オリヴィエがクラゲにぴったりのお友達がいるんだよ、公園に会いにいこう

と言ってその日の午後、車で連れていってくれた

車はFoixの街を通り抜けてぐんぐん走って行く

あれ?いつもの公園じゃないんだ、

しばらくすると違う街にはいった。こっちの人は皆車のスピードが速い!

ここはそうやらPamieer?という所の公園らしい。

オリヴィエがブランコに乗っている女の子とその横で押している女性と話している。

一体どんな親子なんだろう

ワクワクと少し不安と入り混じった気持ちでご対面

目の前に現れたのは

リスの模様が入った毛糸のスカートをはいて、鼻筋がスッと通った目は猫っぽいきれいな顔をしたお姉さんだった。その横の女の子はいかにもフランス人っていう顔つき、髪の毛はブロンドで丸々と大きい瞳と存在感のある丸っこい鼻、とてもかわいらしい。

お母さんの名前がジュリア 女の子はリータ クラゲの方が6ヶ月早生まれで同い年。

オリヴィエが住んでいる家の前の家主だったらしい

 

わたしもフランス語はさっぱりだしジュリアも英語は苦手みたいで会話がしどろもどろになりながらも

日本の絵本が好きで

いわむらさんの14匹のネズミシリーズを全部持っている

絵本の中に出てくるモチをリータが食べたがっている

いわむらさんに手紙を書いていることとかを話した。

 

クラゲもリータと一緒にブランコしたり滑り台したりそんなにからまないけど

公園遊びを満喫していた

ジュリアもリータの遊び相手を探していたみたいで

とても偶然だけれどもこの日から私たちは頻繁に交流することになる、とは思っても見なかった、けど、今思い返すととても自然な出来事だった。

 

 ちゃんちゃん